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大橋枝里子先生の季節の植物 2006年8月
花火とカーマくん
8月といえば、夏真っ盛り!! でも今年は梅雨が長くて、園芸がなかなかはかどらなかったという方も多かったかもしれませんね。今月は、園芸の分野でもKIDS向けに、食虫植物を取り上げてみます。夏休みの研究のひとつに加えてみてはいかがでしょう?

食虫植物って、虫を食べる植物って書きますよね。
そうそうまさに虫を捕まえて虫からの栄養分を吸収して生息する植物です。
主に肥料分が少ない湿地のような場所でも育つ進化した植物です。虫を食べるための独特の補虫器官をもっているのです。 食虫植物は世界中の様々な場所に自生していて、日本では尾瀬のような大湿原にモウセンゴケが見られます。

食虫植物ってどんな種類があるの?
例えば、お店で売っている食虫植物にはこんな種類がありますよ。
ハエトリソウ
ハエトリソウ
ミミカキクサ
ミミカキクサ
ムラサキスミレ
ムラサキスミレ
サラセニア
サラセニア
ウツボカズラ
ウツボカズラ
モウセンゴケ
モウセンゴケ
※恐れ入りますが、食虫植物の在庫については、カーマのお店に直接お問い合わせください。
食虫植物を育ててみよう!
? どうやって上手に育てるの?
実は・・・
 食虫植物は日光を特に好む植物です。
  春〜秋
屋外の明るい場所で育てよう。室内においておくと元気がなくなります。
  冬
室内の日のよく当たる明るい窓辺で管理しよう。外でも受皿を使い、水をためて管理します。もともと湿地の植物なので、いつの季節も水が必要です。
    肥料は入りません。植え替え時は水苔を使用します。
image 01


食虫植物を観察してみよう!
ハエトリソウ
よく見ると、口の中に6本くらいの針状のセンサーがあります。

ハエトリソウ
噛み付くようにパクリと虫を捕らえます。口の中のセンサーに2回触れることによって口があっという間に閉じるしくみになっています。ピンセットで虫をつまみ、口の中に入れてその様子と技をじっくり観察してみましょう。

モウセンゴケ
蚊のような小さい虫がねばねばの粘液のついた葉に貼りつきます。

モウセンゴケ
1日に何匹つくか観察してみましょう。

サラセニア
ポッコリした袋状の補虫器に虫を誘い込んでしまいます。

サラセニア
どんな虫を誘い込むか観察してみましょう。

食虫植物の不思議を発見しよう
小さな虫が植物に捕らえられる瞬間を見逃さないように観察してみましょう。虫の捕らえ方によって食虫植物を分類することもできます。
おとし穴式
● ウツボカズラ
● サラセニア
おとし穴式 01 → 落とし穴式 02
袋状の補虫器に虫を落としこみ消化してしまいます。
ねばねば式
● モウセンゴケ
● ムシトリスミレ
ねばねば式 01 → ねばねば式 02
粘着状の葉に虫をくっつけてとらえます。虫がにげようともがけばもがくほど粘液を出します。

はさみこみ式
● ハエトリソウ
はさみこみ式 01 → はさみこみ式 02 → はさみこみ式 03
葉の内側に虫が入りセンサーに触れると 葉を閉じてしめつけます。
※いじりすぎると枯れてしまうので注意しましょう。
すいこみ式
● ミミカキクサ
すいこみ式 01

小花が咲く、葉が小さい植物。根にある「補虫のう」に水とともに見えないほどの微生物やプランクトンをすいこみます。
食虫植物 5種類
この夏は
  食虫植物にチャレンジ!
お子様といっしょに大人も楽しめそうですね〜。


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